2023/12/21

【車好き必見!】カーアクション映画・ドラマおすすめ紹介

『DREFT~ブラザー・バディの事件簿~』アクションチャンネル 2024年1月から放送  /  (C)  ACTION CONCEPT GMBH / SKY 2022.

今回は、数あるアクション作品の中でも特に、思わず息を飲むカーアクションが楽しめる映画&ドラマを3作品ずつご紹介!アクションドラマ専門チャンネル「アクションチャンネル」、そして洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で放送予定の中から厳選しました。車好きな方、アクション好きな方、ぜひ新たな作品探しの参考にしてみてください。

カーアクションの魅力とは?

登場人物たちがまるで己の手足のように車を乗りこなして絶体絶命の状況から颯爽と走り去っていく姿に爽快感を覚えずにはいられない人も多いのではないでしょうか?現実ではめったにお目にかかれない高級車で、「法定速度」という言葉の存在しない世界を縦横無尽に駆け回る彼らの姿を見るだけで、画面越しであっても十分満足したい!そんな願望を満たしてくれるのがカーアクションの魅力と言えるのではないでしょうか。

「アクションチャンネル」とは?

欧米を中心に世界各国のアクションドラマを豊富なラインナップで放送しているCS放送チャンネルです。日本初上陸作品から、往年の名作、定番の人気作品まで放送中。ここでしか見ることのできない独占初放送作品も続々追加されております!※2023年10月よりチャンネル名を「AXN」から「アクションチャンネル」へ変更しました。

アクションチャンネル~日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル~

洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」とは?

ハリウッド最新作から懐かしのクラシック名画、日本未公開作品を含む激レア作品にまでこだわった、映画ファン必見のCS放送チャンネルです。

洋画専門チャンネル ザ・シネマ

【カーアクション】映画おすすめ3選

①『ワイルド・スピード』 (シリーズ9作品)

ザ・シネマ 2024年1月から放送 / 『ワイルド・スピード ジェットブレイク』© 2020 Universal City Studios Productions LLLP. ALL RIGHTS RESERVED. 

ヴィン・ディーゼル&ポール・ウォーカー主演で大ヒットを記録した第一弾『ワイルド・スピード』から始まる大ヒットシリーズ。2023年には記念すべきシリーズ10作目となる『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』も公開され、その人気は回を重ねても衰えることを知りません。

ロサンゼルスで巻き起こるストリートレースから始まった物語は、作品を重ねるごとにスケールが大きくなり、それに伴いアクションシーンもどんどんド派手なものになっていきました。シリーズ第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では、タイトル通り日本を舞台にした物語となっています。深夜の立体駐車場でのカーレースなど、観ている側からすると「そんな無茶苦茶な!」というトンデモ展開も多いですが、そこも含めて海外の描く「日本」が楽しめる作品となっています。

『ワイルド・スピード』シリーズ9作品全部乗せ!||洋画専門チャンネル ザ・シネマ

②『アイス・ロード』(2021)

ザ・シネマ 2024年1月から放送 / (C) 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

雪で覆われたダイヤモンド鉱山で崩落事故が発生。26人の作業員が中に閉じ込められ、救出作業に必要な機材を運ぶために選ばれた四人のトラックドライバーたちは、危険を承知で最短距離である“氷の道”を進むのだった……。

リーアム・ニーソン主演の緊迫のカーアクション映画です。とにかくデカく、重く、馬力のある巨大トラックが何台も登場し、わずか80センチの氷の上を巧みに進んでいくシーンは思わず冷や汗ものです。美しくも厳しい雪の大地のシーンは見事ですが、残念ながら景色の美しさに心が癒されるような暇はありません。残り時間がそのまま作業員たちの生存確率につながる、という緊張感の中、リーアム・ニーソンが仲間たちと共に過酷な旅路を進む姿は圧巻です。

アイス・ロード|洋画専門チャンネル ザ・シネマ

③『フレンチ・コネクション』(1971)

ザ・シネマ2024年1月から放送 / (C) 1971 Twentieth Century Fox Film Corporation.

ニューヨーク市警の刑事ジミー・ドイル(通称“ポパイ”)が、フランスとアメリカを結ぶヘロインの密輸ルートを阻止するべく、裏社会を牛耳る犯罪王アラン・シャンエを追いつめようと奔走する姿を描いたクライム・アクション映画です。

短気でアルコール依存症気味ではあるものの勤勉な刑事ジミーと、大量のヘロインを北米に持ち込もうと画策し、裏社会で悪事の限りを尽くしていながら、表向きには裕福な都会の紳士像を崩そうとしないアランとの対比が鮮明に描かれます。リアリティを追求したカメラワークや危険なカーアクションなど、当時の技術の粋を尽くした作品であり、1972年に開催された第44回アカデミー賞において作品賞、監督賞ほか5部門を獲得しました。

フレンチ・コネクション||洋画専門チャンネル ザ・シネマ

【カーアクション】ドラマおすすめ3選

①『DREFT~ブラザー・バディの事件簿~』

アクションチャンネル 2024年1月から放送  /  (C)  ACTION CONCEPT GMBH / SKY 2022.

仕事も順調、弁護士の恋人もいる順風満帆な日々を過ごしていた刑事のアリは、容疑者の護送中に襲撃されてしまう。夜のハイウェイで起きた銃撃事件は、大勢のほかの民間人を巻き込む惨事へと発展する。病院で目を覚ましたアリだったが、なぜか一連の被害の責任を追及される立場に追い込まれていた。捜査からも外され、自分自身も取り調べを受ける立場となったアリは、長く連絡を取っていなかった弟のレオを巻き込み、この巨大な陰謀を独自に調べることにするが……。

ドイツの最新クライム・アクションが早くも日本上陸!第一話では、バックミラーに映る不気味な追跡車との追走劇や、荒野での命がけのカーチェイスなど、いきなりエンジン全開のカーアクションが楽しめます!本作の主人公アリを演じるのは、『ザ・フェイク』(2003)や『クリムゾン・リバー』(2018-)などで知られるケン・デュケン。個人的には『パイレーツ・オブ・バルト 1 海賊王への道』(2007)や、『ノース・ウォーリアーズ 魔境の戦い』(2014)での海賊(ヴァイキング)姿があまりにもしっくり来ていてカッコよかった印象です。

DRIFT~ブラザー・バディの事件簿~ |アクションチャンネル ~日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル~

②『トランスポーター ザ・シリーズ』

アクションチャンネル にて放送  /  (C) 2012 DRIVER FOR HIRE (QVF) INC./ATLANTIQUE PRODUCTIONS S.A. "All Rights Reserved"

映画『レオン』や『ニキータ』をはじめ数多くの映画を手掛けてきた巨匠リュック・ベッソンによる大ヒット映画シリーズ『トランスポーター』をドラマ化!ヒトでもモノでもどんな訳あり荷物でも必ず送り届ける凄腕の運び屋フランク・マーティンが、いつもなにかとトラブルに見舞われる危険な仕事を愛車とともにスマートにこなす姿を描いています。フランクを演じるのは、『プリズン・ブレイク』『BOSCH/ボッシュ』『HAWAII FIVE-0』など多くのドラマシリーズで活躍するクリス・ヴァンス。ドラマ版『イコライザー』シーズン2から登場するロビンの宿敵メイソン・クイン役も印象的ですね。

トランスポーター ザ・シリーズ |アクションチャンネル ~日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル~

③『私立探偵マグナム』 シーズン4

アクションチャンネル にて放送 (C)  MMXXI CBS Studios Inc and Universal Television LLC. All rights reserved.

元海軍特殊部隊の私立探偵トーマス・マグナムが、ハワイを舞台にさまざまなトラブルに見舞われた人々を救うために活躍する姿を描き、本国ではすでにシーズン5の放送もスタートしている人気シリーズです。

1980年から1988年にかけて放送された大ヒットドラマ『私立探偵マグナム』を現代版にリブートした作品であり、主人公マグナムが運転する愛車はフェラーリ308GTからフェラーリ488スパイダーへと変わりましたが、ハワイの美しい風景の中を赤く輝くスポーツカーが走る姿は爽快です。特殊部隊時代の友人たち、正体不明の大金持ち、元MI6の同居人、地元の刑事などなど個性豊かな仲間たちと共に、ハワイの人々のために奔走する新たなマグナムの物語はオリジナルに勝るとも劣らない人気を誇っています。

私立探偵マグナム |アクションチャンネル ~日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル~

最後に

今回は、カーアクションに特化して映画・ドラマをそれぞれご紹介してみました。周りの風景が飛ぶように流れるほどのスピードを体感することも、「その車一台で家が建つぞ!」というほどの名車を普段使いすることもなかなか現実では難しいですが、家にいながらそれらを気軽に楽しむことができるのも映像作品ならではの魅力ではないかな、と思います。お気に入りの作品を改めて見直してみたり、新たな作品探しのお役に立てていただけたら嬉しいです!

 

うりまる
2017年ごろから海外ドラマ・映画・ゲームなどを中心に執筆中。わりとなんでもよく食べるタイプですが実はまったりしたミステリーが好きです。