あの世界的ヒット曲は盗作… 歌手ロビン・シックとファレルが敗訴
2015/03/11(水) 06:38am
2013年に全米チャート1位を12週にわたり独占したロビン・シックの世界的ヒット曲「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」は、マーヴィン・ゲイの盗作であるとの判決が出たとThe Hollywood Reporterなどが報じた。
同曲は、ロビンとファレル・ウィリアムス、T.I.による曲で、プロデュースをしたのはファレル。
作詞作曲をしたロビンとファレルは過去のインタビューで、マーヴィンの曲「Got To Give It Up」にインスパイアされて作ったと答えていたほか、同じようなグルーヴの曲を作ろうと思ったとコメントしたことがあった。
マーヴィンの子供たち、ノナとフランキーが著作権侵害で訴えを起こすと、ロビンはマーヴィンのことを考えながら作った曲ではないとコメントを変え、このような発言の食い違いも証拠として提出されたという。
8日間にわたる裁判の結果、陪審員は「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」が「Got To Give It Up」の著作権を侵害したとの判決を下したとのこと。
ロビンとファレルは二人で計740万ドル(約8億8,800万円)をマーヴィンの家族に支払うよう命じられたという。
著作権侵害は意図的ではなかったとの判断から、法定損害賠償の支払いは免れたようだ。
(1ドル120円計算) 判決後ファレルの代理人は、「あの曲は心と精神と魂を込めて作った曲で、他人から盗んだものではありません」とコメント。
裁判内容を見直し、今後のことを検討すると言っているため、控訴する可能性もあるようだ。
(澤田理沙) 【関連ニュース】 歌手のロビン・シック 妻ポーラ・パットンが離婚を申請 『テッド』がまた訴えられる 今度はDVDの景品で ロビン・シックの性差別的な歌詞に大学生が抗議 学内でのコンサート反対を求める
同曲は、ロビンとファレル・ウィリアムス、T.I.による曲で、プロデュースをしたのはファレル。
作詞作曲をしたロビンとファレルは過去のインタビューで、マーヴィンの曲「Got To Give It Up」にインスパイアされて作ったと答えていたほか、同じようなグルーヴの曲を作ろうと思ったとコメントしたことがあった。
マーヴィンの子供たち、ノナとフランキーが著作権侵害で訴えを起こすと、ロビンはマーヴィンのことを考えながら作った曲ではないとコメントを変え、このような発言の食い違いも証拠として提出されたという。
8日間にわたる裁判の結果、陪審員は「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」が「Got To Give It Up」の著作権を侵害したとの判決を下したとのこと。
ロビンとファレルは二人で計740万ドル(約8億8,800万円)をマーヴィンの家族に支払うよう命じられたという。
著作権侵害は意図的ではなかったとの判断から、法定損害賠償の支払いは免れたようだ。
(1ドル120円計算) 判決後ファレルの代理人は、「あの曲は心と精神と魂を込めて作った曲で、他人から盗んだものではありません」とコメント。
裁判内容を見直し、今後のことを検討すると言っているため、控訴する可能性もあるようだ。
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