シンデレラと王子役の二人が明かすディズニー新作『シンデレラ』とは?
2015/03/23(月) 07:31am
ディズニーが手掛けた話題の実写版映画『シンデレラ』について、シンデレラ役のリリー・ジェームズと王子役のリチャード・マッデンが語った。
本作は、母親と父親を亡くし、継母(ケイト・ブランシェット)とその連れ子の姉2人と暮らす少女エラ(リリー・ジェームズ)が、継母にいびられながらも、亡き母の教え「勇気と優しさ」を胸に秘め生きていたある日、森の中で王子(リチャード・マッデン)と運命的な出会いを果たすというストーリー。
映画『マイティ・ソー』のケネス・ブラナーがメガホンを取った。
1950年製作のアニメ映画『シンデレラ』を含め、ディズニー作品のファンだったのか、という質問にリリーは「もともと子供の頃からおとぎ話の作品は大好きで、その中でも特に『美女と野獣』が好きで、歌ってもいたわ。
ただ当時のアニメ版シンデレラは、受け身な印象を受けた。
でも、今作はもっと自由な精神を持ち、型にはまった規則など破るくらいなの。
時を経て、アニメ版と比べて、シンデレラがより強いキャラクターになっているわ」と、今作のシンデレラ像を語った。
シンデレラと王子が初めて出会うシーンは、お互いが馬に乗っているが、「もちろん、僕ら2人ともかなり訓練を積んだが、リリーは撮影前は全く馬に乗れなかったんだ。
ところが、撮影に入ると鞍(くら)なしで馬に乗れたり、踏み台を置かずに馬にまたがったりで、本当に素晴らしかった! 馬のような動物を扱うのは本当に大変なんだ。
このシーンでは僕らは馬をコントロールしているのと同時に、お互いの感情(思い)もコントロールしているという設定だった」とリチャードが明かした。
壮大な城での舞踏会のシーンについて「『007』シリーズなどを撮影したパインウッド・スタジオで撮影され、あの城やボールルーム(舞踏場)は全てセットで作られたものだ。
だから、実際に宮殿に居るような感覚になったよ。
舞踏会のシーンでは、2,000本ものキャンドルがともされ、600人ものエキストラとダンサーが参加し、僕らはその中心に居るという感じだった。
シンデレラが階段を下りてきて、王子とダンスを踊り終わるまで、まるで舞台で演じているような感覚だった」とリチャードが振り返った。
映画は、知名度の高くない主演2人が、まさに純愛映画にぴったりの配役だったと後で思えるほど、ディズニーマジックがさえた一作。
(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki) 映画『シンデレラ』は4月25日全国公開 【関連ニュース】 【動画】夢の実写化『シンデレラ』予告映像 ディズニー『シンデレラ』の実写プリンセスが初来日!豪華絢爛な舞踏会を再現!? 『シンデレラ』高畑充希&城田優のラブソングが初公開!男女デュエットは世界で日本のみ
本作は、母親と父親を亡くし、継母(ケイト・ブランシェット)とその連れ子の姉2人と暮らす少女エラ(リリー・ジェームズ)が、継母にいびられながらも、亡き母の教え「勇気と優しさ」を胸に秘め生きていたある日、森の中で王子(リチャード・マッデン)と運命的な出会いを果たすというストーリー。
映画『マイティ・ソー』のケネス・ブラナーがメガホンを取った。
1950年製作のアニメ映画『シンデレラ』を含め、ディズニー作品のファンだったのか、という質問にリリーは「もともと子供の頃からおとぎ話の作品は大好きで、その中でも特に『美女と野獣』が好きで、歌ってもいたわ。
ただ当時のアニメ版シンデレラは、受け身な印象を受けた。
でも、今作はもっと自由な精神を持ち、型にはまった規則など破るくらいなの。
時を経て、アニメ版と比べて、シンデレラがより強いキャラクターになっているわ」と、今作のシンデレラ像を語った。
シンデレラと王子が初めて出会うシーンは、お互いが馬に乗っているが、「もちろん、僕ら2人ともかなり訓練を積んだが、リリーは撮影前は全く馬に乗れなかったんだ。
ところが、撮影に入ると鞍(くら)なしで馬に乗れたり、踏み台を置かずに馬にまたがったりで、本当に素晴らしかった! 馬のような動物を扱うのは本当に大変なんだ。
このシーンでは僕らは馬をコントロールしているのと同時に、お互いの感情(思い)もコントロールしているという設定だった」とリチャードが明かした。
壮大な城での舞踏会のシーンについて「『007』シリーズなどを撮影したパインウッド・スタジオで撮影され、あの城やボールルーム(舞踏場)は全てセットで作られたものだ。
だから、実際に宮殿に居るような感覚になったよ。
舞踏会のシーンでは、2,000本ものキャンドルがともされ、600人ものエキストラとダンサーが参加し、僕らはその中心に居るという感じだった。
シンデレラが階段を下りてきて、王子とダンスを踊り終わるまで、まるで舞台で演じているような感覚だった」とリチャードが振り返った。
映画は、知名度の高くない主演2人が、まさに純愛映画にぴったりの配役だったと後で思えるほど、ディズニーマジックがさえた一作。
(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki) 映画『シンデレラ』は4月25日全国公開 【関連ニュース】 【動画】夢の実写化『シンデレラ』予告映像 ディズニー『シンデレラ』の実写プリンセスが初来日!豪華絢爛な舞踏会を再現!? 『シンデレラ』高畑充希&城田優のラブソングが初公開!男女デュエットは世界で日本のみ