あらすじ
第1話

時は19世紀末西部開拓時代のアメリカ。ウィスコンシン州の大きな森に住むインガルス一家の父親のチャールズ、母親のキャロライン、長女のメアリー、次女のローラ、三女のキャリー、そして愛犬ジャックは馬車で豊かな土地を求め西部へと旅立つ。
やがてカンザス州に入ると見渡す限り青々とした大草原に辿り着き、チャールズはここで生活することを決める。一家は家作りから始め、同じ大草原で偶然出会った心優しきエドワーズの手伝いもあったことから無事に家は完成し、彼らの新生活はスタートした。

四季折々を通してインガルス一家の暮らしは決して楽ではなく、大自然を相手にした農業は厳しくも、貧しさとはうらはらに肩を寄せ合いチャールズを中心に困難を乗り越えていった。ところが生活が安定してきた頃、彼らはカンザスの先住民が嘆願書を政府へ提出したことによって立ち退きを命じられた。
葛藤と悲しさがあふれる中、エドワーズとは別れ、再び川を渡り山を越え、新たな地へと再出発していく・・・。