日別番組表
週間番組表
マシンのデータのダウンロードに成功したフィンチ。リースと共に圧縮保存したデータを入れたブリーフケースを運び、サマリタンの追跡を交わしつつ隠れ家を目指す。もしもデータの破損が大きく復元できなければ、マシンの復活はない。それは人類がサマリタンの監視と支配を受け入れることを意味していた。
フィンチが再起動を試みると、マシンは誤作動を起こす。仲間であるフィンチ、リース、ルート、ファスコを誰一人として正しく認識することが出来ないのだ。そこで、高性能の機材を揃え再びマシンを再起動させるフィンチたち。するとマシンは、実際には事件に関わっていない人々の番号を次々にはじき出していく。
アイリスの両親と会い、ランチをするリース。そんな“普通”の生活も束の間、マシンが新たな番号を告げる。今度の対象者は、アレックス・ダンカン。コンサルティング会社のセキュリティ・システム管理部に勤める男性だ。リースは早速その会社へ潜入。
サマリタン側に捕らえられたショウは、マイクロチップを体に埋め込まれ、洗脳を受けていた。しかし、ショウの意識は混濁するが、なかなか洗脳が完了しない。そこでグリアは、更なる手術を施すよう命じる。その矢先、ショウは隙をついてサマリタンの施設から脱出!!
今回の対象者は、NY市警下のリアルタイム犯罪センターで働く男性イーサン・ガーヴィン。銃声検知システム“ショットシーカー”を使い、銃声を細かく分析している。同じ高校出身の大学院生クルーパ・ナイクが銃撃を受けた後に姿を消したことを知り、イーサンは1人で行方を捜している。
今回マシンがはじき出したのは、なんと結婚許可証の番号!対象者は、結婚式を控えたフィービーとウィルのカップルだ。競走馬ビジネスの成功者ケント・ターナーの娘であるフィービーと、一般家庭出身で公選弁護人のウィル。
ルートの願いが叶い、ショウを見つける手掛かりとなる任務がマシンから与えられる。対象者はマックス。超常現象や陰謀説を紹介するラジオ番組のホストだ。早速ルートがプロデューサーとして接近すると、生放送中にウォーレンという常連リスナーが“中国の衛星に洗脳されてる”と電話をかけてくる。
今回マシンが示した番号は、国際的ビジネスマンのジェームズ・コー。香港からロンドンに向かう途中、飛行機の整備で立ち寄ったニューヨークで体調を崩し、病院へ向かうことに。ただのインフルエンザと思われたが、抗ウイルス剤を打った直後にコーは急変し死亡。
今回の対象者は、鍵開けサービス業者のテリー・イーストン。イーストンはリースが見張る目の前でビルに押し入り、投資会社を爆破しようとする。リースはイーストンを説得し、署に連行。イーストンには訳があった。謎の「声の男」に妻を拉致され、犯行を指示されたのだ。
ルートが反対するも、マシンのシステムを"オープン"から"クローズ"に変更したフィンチ。今回の対象者はそのフィンチ自身!仮の身分がついにバレてしまったのだ。それは、フィンチが10年前にグレースと訪れたカフェに行ったせいだった。
ルートの埋葬を見守るのはリースとファスコのみ。フィンチは行方不明、ショウも現れない。これもシミュレーションだと思いこもうとしているショウ。しかし、リースの説得を受け、フィンチを連れ戻してサマリタンを倒すと決意。そこへ公衆電話が鳴りだす。
サマリタンを破壊できるウイルスを盗んだフィンチは、ウイルスをNSA本部にアップロードする準備を進めながらもなお逡巡していた。なぜならそれはマシンをも殺すことになるからだ。
サマリタンを破壊するため、フィンチが放ったウイルスは世界じゅうのコンピューターシステムを停止させ、大混乱を引き起こす。そんな中、ルートの墓に別れを告げに行ったショウは、マシンとのゴッドモードに入る。ウイルスの影響はサマリタンのみならずマシンにも及び、少しずつ壊れてゆくマシン。