第1話 1979年、若き日のカーヴェルはミルナーと組み、人類を不妊にするタンパク質ヤヌスの開発を進めていた。だが彼は自分のしていることが恐ろしくなり、計画が破綻するよう、いろいろな証拠を記者や政府の要人に送る。ミルナーは計画を守るために、証拠を受け取った相手や邪魔な人物を次々と殺す。そしてとうとう自分の夫でさえも…。一方でカーヴェルは息子ピエトレを研究の実験台にしていた。