株式会社AXNエンタテインメント

番組審議会

開催年月日 2025年(令和7年)12月4日
開催場所 株式会社AXNエンタテインメント 恵比寿オフィス会議室
出席者 重村一、明智惠子、内山隆、大宅映子、中山雅葉子、脇田直枝(計6名)
審議番組 「マドリード失踪人捜査課」
放送日程 字幕版:9/20・27(土)午後2:00から一挙放送
(9/20:7話連続、9/27:6話連続)
番組内容  舞台はスペイン、マドリード。4年前に夫が失踪した過去を持つ主人公の警部ソニアが、警察の失踪人捜査課の新たなメンバーとして加入する。様々な状況で発生する失踪事件に対し、失踪人捜査課とNGO「失踪人捜索支援協会」が連携し、チームワークで事件解決に挑む。
 スペインのPrime Videoで配信された後、大手民放局テレシンコで放送された本作は、視聴者投票によって質の高い作品が候補となるスペインのアワード”Zapping Awards”で最優秀シリーズ賞にノミネートされた話題作。サンティアゴ役には、スペイン映画の巨匠ペドロ・アルモドバル監督映画「私の秘密の花」に出演のフアン・エチャノベ、カルメン役にはベニチオ・デル・トロ主演「チェ 28歳の革命」に出演のエルビラ・ミンゲスなど、スペインを代表する俳優がメインキャストに名を連ねている。
審議概要

各委員からのご意見まとめ

  • アクション要素はやや弱く、爽快感よりは深く見るドラマという印象。
  • 興味深く見られたが、警察による捜査と失踪人捜索支援協会のストーリーが錯綜し、登場人物それぞれの裏事情が多いため、視聴者が混同する恐れがある。失踪人捜査の数を絞るべきではないか。
  • 太陽が燦々と輝くスペインの作品でありながら、コントラストの強くない映像表現が良かった。
  • 一人一人のキャラクターを明確に特徴づけるハリウッド作品とは対照的に、あえてそれを避けている点に好感を持った。
  • スペイン語に馴染みがなく、内容についていくのが難しかった。
  • スペインが抱える社会問題(高い離婚率と共同親権の問題、高齢化による認知症など)を全て盛り込んでいると感じた。失踪人の問題と社会問題を絡めて第1話が構成されていると推察でき、全体の構成と脚本はよくできていると感じた。

以上