クロモソーム21~刑事マリアナ執念の殺人捜査

クロモソーム21~刑事マリアナ執念の殺人捜査

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イントロダクションINTRODUCTION

今見るべき最新の中南米ドラマ特集

世界的に有名なラテンアメリカのテレビ賞で“最も優れた警察ドラマ”に選ばれた、チリの最新ドラマ!ダウン症のある青年トミーが容疑者となった殺人事件をめぐる、刑事マリアナによる執念の捜査を描いたチリの最新クライムドラマ!何も語らないトミーによって捜査は難航するが、マリアナはこの難事件の真相を明らかにしようと奮闘する。

■ ダウン症のある青年トミーが容疑者となった殺人事件をめぐり、刑事マリアナによる執念の捜査を描いた南米チリの最新クライムドラマ!本作は2022年10月にチリのテレビ局Canal 13で放送されたのち、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどのNetflixでワールドワイドに配信され、Netflix スペインではTop10にランクインするなど成功を収め、2023年には世界的に有名なラテンアメリカのテレビ賞Produ Awardsで“最も優れた警察ドラマ”にも選ばれた。チリという国が抱える、貧富の差や、それにより引き起こされる犯罪の横行、ダウン症のある子供を持つ家族の心情や世間の偏見などがリアルに描かれ、全8話を通して様々な社会問題を提起する作品。ドラマのタイトルの「クロモソーム21」とは「21番目の染色体」という意味。3/21の「世界ダウン症の日」に合わせて放送。

■ 殺人現場に居合わせたのはダウン症のある青年トミー。刑事警察庁のマリアナは捜査に乗り出すが、トミーは事件のことを何も語ろうとしない。トミーの沈黙は記憶喪失が原因なのか、それとも誰かをかばっているのか……真実を明らかにするべくマリアナの執念の捜査が展開する。弟のトミーを利用して様々な犯罪に手を染めるが、実は弟への愛に溢れる心優しい兄ベカムや、上流階級がゆえに母親から反対されながらもトミーとの結婚を夢見る恋人クリスティなど、トミーを取り巻く魅力的なキャラクターたちにも注目。

■ トミー役を演じた、自身もダウン症がある俳優セバスティアン・ソロルサは、チリ俳優協会によるアワード(Premios Caleuche)で最優秀新人賞を受賞した。2013年のチリ映画「Illiterate(英題)」でラテンアメリカ映画を表彰するブラジル最大の映画賞で最優秀女優賞を受賞したバレンティナ・ムーアが執念の女刑事マリアナを演じる。クリスティの母親で、ダウン症のある人々を支援するダウンアップ財団の理事ソフィアを演じるのは、チリで最も成功した女優の一人で2018 年にはチリで最も影響力のある女性 50 人に選ばれたクラウディア・ディ・ジローラモ。

■ 本作の字幕制作にあたり、ダウン症のある青年の母であり、日本ダウン症協会の理事を務める水戸川真由美さんに監修をしていただきました。

<“世界ダウン症の日” について>
2004年に世界ダウン症連合が制定。ほとんどのダウン症がある人たちには“21”番目の染色体が“3”本あることから、3月21日が『世界ダウン症の日』として定められ、2012年から国連が国際デーの一つとして制定しました。ダウン症のある人たちとその家族、支援者への理解がより一層深まり、ダウン症のある人たちがその人らしく安心して暮らしていけるように、さまざまな啓発のイベントを通して世界中の人々に訴えていくための日です。日本でも毎年、『世界ダウン症の日』である3月21日にむけて、2月から4月まで、全国各地でさまざまなダウン症啓発のためのイベントや講演会が開催されます。詳しくは、日本ダウン症協会のホームページをご確認ください。 

URL:https://jdss.or.jp/wdsd2024/
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原題:Cromosoma 21
制作国:チリ
スタッフ:監督/製作総指揮/原案/脚本:マティアス・ベナーブレス
キーワード: #ラテンアメリカ
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