数多くの最強チームが活躍するアクション海外ドラマをお届けしているアクションチャンネルでは、「最強チームのつくりかた」について、ビジネスやスポーツの現場で組織運営や人材育成に取り組む方々にインタビューする企画をスタートしました。
プロ野球選手として長年にわたり第一線で活躍し、現在はソフトボールチーム「TEAM YARU YARA」(チームやるやら)を率いる坂口智隆さん。今回は、数々のチームを経験してきた坂口さんに、「最強のチームとは何か」を伺ったインタビューの後編をお届けします。あの国民的人気作から学んだリーダー像や、最強チームの条件とは――。

<プロフィール>
坂口智隆(さかぐち ともたか)
元プロ野球選手。神戸国際大学附属高等学校から2002年ドラフト1巡目で大阪近鉄バファローズに入団。オリックス・バファローズ、東京ヤクルトスワローズを経て2022年に現役引退。現在はソフトボールチーム「TEAM YARU YARA」の監督を務めるほか、解説・講演など幅広く活動している。
-これまでにチームづくりで苦労したことや、そこから学んだことは何ですか?
坂口智隆さん(以下、敬称略):
(TEAM YARU YARAは)選手それぞれが個性を持っているのと、僕が女性アスリートについてまだまだ勉強していかないといけない立場であること、そして選手たちはソフトボールだけでなく本職の仕事を持ちながら活動しているため、両立しながらどう動いてもらうかをまとめていく難しさはあります。一人、二人が前向きに動き出すと、周りも自然とやる気になってくれるんですが、そこに辿り着くまでが大変で。だからこそ、自分たちが日々コツコツと説明したり、行動で示したりして、少しずつ信頼を積み上げるようにしています。
-理想のチームをつくるために、どのような役割やタイプの人が必要だと思いますか?
坂口:
まず、率先して動ける人、チャレンジできる人。最初の一歩目を怖がらない人は、すごく大事です。「失敗してもいいから」って言ってあげると、それをそのまま素直に受け取って行動してくれる人、そして自らの意見を言える人がいることは、組織にとっての強みだと思っています。もう一つは、仕事はできるんだけど表に出たがらない、なかなか前に立って動けないような人も僕は必要だと思うんです。その人を周りが動かした時にチームが一つになり、本当の意味でチームの爆発力が出るのかなと。そのためにもそれぞれの個性を分かっていることは大事だと思います。

-理想とするリーダー像、また影響を受けた人物や言葉などがあれば教えてください。
坂口:
理想とするリーダー像は、『SLAM DUNK』(スラムダンク)の安西先生のような存在です。厳しさも持っているし、優しい言葉の中にも重みがあるのが素晴らしいなと思います。また、同級生の元選手から言われた言葉がずっと印象に残っています。選手時代、ハードな練習をしていた時に、これはどういう意味があるのかと彼に尋ねた時に、「意味があるかどうかはやってみないと分からん」って言われたんです。それが僕の中でずーっと残っていて。一歩目を踏み出す時や何をする時にも言えることで、意味があるかどうかはやってみないと分からない、だから「やってみようか」と思える言葉です。
-チームワークを描いた映画・ドラマ・漫画・アニメ・書籍などの中で、印象に残っている作品があれば教えてください。
坂口:
『SLAM DUNK』(スラムダンク)以外ですと…選手を引退した時にオススメされたのですが、『孫子の兵法』が印象に残っています。「逃げ道を用意してあげることの大切さ」はすごく勉強になりました。逃げ道がないと人はパニックになるし、チームがバラバラになってしまう。なるほどなと思うことがたくさんありました。
-「最強のチーム」に最も必要な要素を一つ挙げるとしたら何ですか?
坂口:
「継続力」ですね。一つのことをしっかり継続していくことによって、変化する要素に気付くことができるんです。野球でいうと、強いチームは、各々がルーティーンのように同じ練習を継続する選手が多いですが、これもずっと同じことを続けることによって身体の変化などに気づくことができますし、身体を作り直すこともできる。継続していくというのが、すごく大事だと思っています。

次回は、様々な企業の立ち上げに携わってきた奥江靖さんのインタビューを公開。どうぞお楽しみに!
数多くの最強チームが活躍するアクション海外ドラマをお届けしているアクションチャンネルでは、「最強チームのつくりかた」について、ビジネスやスポーツの現場で組織運営や人材育成に取り組む方々にインタビューする企画をスタートしました。
本企画では、スポーツ、ビジネス、エンタメなど、様々な分野で卓越したチームワークを築いてきた方々にお話を伺いながら、「最強のチーム」を生み出すヒントを探っていきます。
今後、随時更新してまいりますので、お楽しみに!
>>詳しくはコチラ
バディやチームの総力戦で難事件に挑む世界のクライム・アクションを、10月に続き2ヵ月連続でお届けする特別企画!【11/26=いいチームの日】がある11月は、ハリウッドの大人気シリーズをお届け!「イコライザー」ファイナル・シーズンが日本初上陸する他、「シカゴ・シリーズ」最新シーズンから待望の二カ国語版を独占日本初放送!
※「いいチームの日」とは?
「チームワークあふれる社会をつくる」を企業理念とするサイボウズ株式会社により、“チームワークの重要性”を発信し、認知度の向上と促進につなげることを目的に、2008年に制定された記念日。日付の由来は、「いい(11)チー(2)ム(6)」と読む語呂合わせから。

イコライザー(シーズン5・全18話)
字幕版:11/26(水)夜10:00スタート
毎週水曜夜10:00から2話連続
※二カ国語版の放送日は決まり次第お知らせします。
独占日本初
★新シーズン直前!
イコライザー(シーズン3~4・全28話)
字幕版:11/7(金)午後1:15スタート
毎週月曜~金曜午後1:15から2話連続
※10/16(木)よりシーズン1から放送中

シカゴ・ファイア(シーズン12・全13話)
二カ国語版:11/7(金)夜10:00スタート
毎週金曜夜10:00
二カ国語版 独占日本初

シカゴ P.D.(シーズン11・全13話)
二カ国語版:11/7(金)夜10:55スタート
毎週金曜夜10:55
二カ国語版 独占日本初

平日の夜は、数々の難事件に挑む、最強チームの活躍を描くドラマを放送!
一人では困難なことも仲間となら立ち向かえる!チームの絆で事件を解決するクライム・アクションを放送!
アクションチャンネルについて
欧米を中心に世界中から厳選したアクションドラマを24時間オンエアしている日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル!全米大ヒットの「イコライザー」や、「シカゴ・ファイア」「シカゴ P.D.」「シカゴ・メッド」のシリーズ3部作など最新の海外ドラマを独占でお届け!さらに、「ハドソン&レックス」をはじめとした「レックス」シリーズや「リサーチ・ユニット」シリーズ、「プロファイリング パリ犯罪捜査課」や「フラッシュポイント -特殊機動隊SRU-」などのメガヒット海外ドラマを豊富にラインナップ!スカッと気持ちを晴れやかにし、奮い立たせる、刺激溢れるドラマとの出会いをお届けします。
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