2023/12/01

アクションジャンル人気ランキング&おすすめ映画・ドラマも紹介!みんなのお気に入りは?

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クライム、パニック、バイオレンス、スパイ、ヒーロー、アドベンチャーなど、アクションにはさまざまなジャンルがあります。アクションチャンネルでは視聴者アンケートを行い、アンケート結果からアクション作品での人気ジャンルのランキングを決定!各ジャンルのおすすめ作品とあわせてご紹介します!

第1位:クライム・アクション

クライム・アクションとは犯罪=crimeをテーマにしたアクションジャンルで、ギャング映画など犯罪組織が主軸となるものは含まれません。犯罪×アクションでハラハラ・ドキドキ度が倍増する人気ジャンルです。このジャンルが好きな理由について「現実にも起こり得る事件などの謎解きもしながら観られる」「追い詰められたり追い詰めたりドキドキハラハラと、悪役を殺す時の爽快感が好き」「アクション映画のあらゆる要素が含まれた正統派の作品で、アクションのみならず推理や人間ドラマも楽しめるから」といったコメントも。現実に起きてほしくはないけれど、映画なら味わってもいいハラハラ・ドキドキがクセになっている人も多いようです。

おすすめ映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』

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キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。キアヌが扮するのは伝説の殺し屋ジョン・ウィック。シリーズ最新作では、裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックが裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがります。イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、ビル・スカルスガルド、真田広之が出演。

ドラマにも注目!

アクションチャンネルでは、「イコライザー」「シカゴ P.D.」「リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部」「ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパー>ド犬刑事」「ステラ 黒い捜査ファイル」など様々なクライム・アクションドラマを放送しています。詳細は各番組サイトをご覧ください。

第2位:スパイ・アクション

スパイ・アクションとは主人公のスパイが活躍するアクション作品です。優秀な頭脳を駆使した巧みな知能戦に鍛え抜かれた肉体から繰り出されるアクション、この組み合わせがたまりません。スパイならではのガジェットやスタイリッシュなおしゃれも楽しめ、作品によってはコメディ要素や恋愛要素も散りばめられるなど盛りだくさん。シリーズが多いのもスパイ・アクションの人気の高さを物語っています。また、『007』シリーズのジェームズ・ボンド、『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハント、『ジェイソン・ボーン』シリーズのジェイソン・ボーンなど、主人公のエージェントも大人気でアイコン化されているのも特徴です。特に『007』では「次のボンドは誰だ!」とボンド役交代時には映画ファンが大注目するニュースになるほど。役者は変わっても愛され続けるキャラクターであることもシリーズが続く人気の理由です。このジャンルが好きな理由について「雰囲気が好き」「スリリング」「最後は正しい者が勝つというストーリーが好き」「非日常を味わえる」といったコメントが数多く見られました。

おすすめ映画『ジェイソン・ボーン』

発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
価格:2,075円(税込)
発売中
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マット・デイモン主演の人気アクションサスペンスシリーズ第5作。主人公はマット扮する記憶を失った最強の暗殺者ジェイソン・ボーン。本作は『ボーン・アイデンティティー』(2002)、『ボーン・スプレマシー』(2004)、『ボーン・アルティメイタム』に主演してきたマットが9年ぶりにシリーズ復帰を果たし、新たな戦いを繰り広げます。シリーズには本作の前にジェレミー・レナー主演の『ボーン・レガシー』が公開されました。現在、新作の企画が進行中という噂も。まだまだ人気シリーズは続きそうです。

ドラマにも注目!

アクションチャンネルでは“北欧版007”ともいえるスパイ・アクションドラマ!「エージェント・ハミルトン~裏切りのミッション~」や『ボーン・アイデンティティー』制作チームが贈る全米大ヒットアクション・ドラマ「コバート・アフェア」が放送中です。詳細は各番組サイトをご覧ください。

第3位:SF・アクション

SF・アクションとはSFを主題にしたアクション。想像力は果てしなく膨らみ、想像を超える映像やストーリーにワクワクします。宇宙、ロボット、AI、クローン、近未来、地球外生命体といったキーワードに人間がどう立ち向かっていくのか。SF対人間、アクション、肉体の戦いなどが堪能できます。このジャンルが好きな理由について「現実逃避が出来る世界に自分自身が入りたい」「近未来の世界を楽しめるから」といったコメントも。まだ見ぬ世界に思いを馳せる、これもSF・アクションの楽しみ方なのかもしれません。

おすすめ映画『レディ・プレイヤー1』

発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
価格:2,619円(税込)
発売中
(C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

スティーヴン・スピルバーグ監督作。舞台は近未来。誰もが何者にでもなれる仮想世界オアシスの創設者ハリデーが死の間際に残した“イースターエッグ”を見つけるべく、タイ・シェリダン演じる主人公ウェイドらプレーヤーたちが奮闘する物語が描かれます。ガンダム、ハローキティなど日本人でお馴染みのキャラクターから、アイアン・ジャイアント、バットマンなどの有名なキャラクターも登場。舞台は近未来ですが、どこか親しみやすさを感じられる作品です。ハローキティとともに映るサンリオキャラクターに注目です。

第4位:カー・アクション

カー・アクションとは、自動車によるモータースポーツやストリートレースを題材としています。ド派手なカーチェイスは気分がスカッとしますし、さまざまな車種が登場するので車ファンにはたまらないジャンルです。このジャンルが好きな理由について「実際には出来ないと分かっていてもハラハラする」「とにかく車が好き」「車好きなので大抵のものは文句なく楽しめる」といったコメントも。観ているだけでも楽しめますが、現実では決してできないドライビングテクニックに酔いしれることができるのも映画ならでは!

おすすめ映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』

発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
価格:5,280円(税込)
発売中
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2001年の第1作から22年。メガヒットシリーズとなった人気カーアクション「ワイルド・スピード」のシリーズ第10作目。ドミニク役のビン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジスらおなじみのキャストに加え、ジェイソン・モモアやブリー・ラーソンら新たな顔ぶれが参戦。ストリートレースにカーアクション、さらに銃撃戦に肉弾戦とアクションフルコースの超絶アクションが楽しめます。

ドラマにも注目!

アクションチャンネルでは、爆走月間と題して1月の毎週土曜日におすすめのカー・アクションドラマを特集放送します。警察官の兄弟が速度無制限の高速道路“アウトバーン” で繰り広げる時速240kmのカーチェイスが見ものの「DRIFT~ブラザー・バディの事件簿~」、ジェイソン・ステイサム主演の映画シリーズ『トランスポーター』のTVドラマ化した「トランスポーター ザ・シリーズ」、ハワイのオアフ島を舞台に私立探偵トーマス・マグナムが仲間の協力を得ながら難事件を解決する「私立探偵マグナム」、リュック・ベッソン制作の映画『TAXi』のドラマ版「TAXI ブルックリン」などを放送。自動車大国ドイツ、フェラーリ、アウディ、タクシーなど、車好きの心をくすぐるラインナップです。詳細は各番組サイトをご覧ください。

第5位:アドベンチャー・アクション

アドベンチャー・アクションとは、非日常の出来事やワクワクなシーンが満載のジャンルで、秘宝を求めて謎解きをしたり、さまざまな危険や悪に立ち向かう展開に手に汗握ります。このジャンルが好きな理由について「現実世界を離れ、作品独自の虚構世界に感情移入ができる」「元気が出る。」といったコメントも。フィクションも多いため、現実から離れてどっぷりと映画の世界にハマれるのも魅力です。

おすすめ映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

デジタル配信中(購入)/12月15日(金)MovieNEX発売
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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ハリソン・フォード主演の「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。ハリソン扮する考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔で、前作から15年ぶりの新作。インディは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝「運命のダイヤル」を巡り、因縁の宿敵・元ナチスの科学者フォラーを相手に、全世界を股にかけた争奪戦を繰り広げることに。マッツ・ミケルセン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラスら豪華キャスト陣に加え、サラー役のジョン・リス=デイビスがカムバックという胸アツなキャスティングからも目が離せません。

第6位:ヒーロー・アクション

マーベルやDCなどアメコミを原作とした大ヒット作を量産していることからも分かるように、アクションジャンルで高い人気を誇るヒーロー・アクション。圧倒的に強いヒーローから、素顔はダメ人間のようなキャラクターまでヒーローもさまざまです。ダメなキャラクターには共感し、スーパーヒーローには憧れ、ヒーローたちの必殺技などにも魅了されます。このジャンルが好きな理由について「主役が分かりやすくて推しやすい」「イケメンが好きだから」といったコメントも。分かりやすさもヒーロー・アクションの魅力かもしれません。

おすすめ映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』

MovieNEX発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2023 MARVEL

クリス・プラット演じる地球生まれのお調子者ピーター・クイル率いる愛すべき銀河の落ちこぼれによるヒーロー・チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の活躍を描く大人気アクション・アドベンチャー大作の第3弾にして完結編。アベンジャーズの一員として世界を救ったガーディアンズの面々が、仲間の命と全銀河の危機を救うため、最凶の敵に立ち向かっていくラスト・バトルの行方はーー。数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオのなかでも、ひときわヒーローらしくない落ちこぼれ&寄せ集めチームという設定、独特のユーモアに惹かれます。

第7位:パニック・アクション

パニック・アクションとは謎のウイルスや災害、大惨事など突然の異常事態に立ち向かう人々を描くジャンルです。実際に起きて欲しくはないけれど、起きるかもしれないとう危機感にハラハラ・ドキドキ、まるで体感アトラクションのよう。極限状態の疑似体験が味わえます。このジャンルが好きな理由について「起こりそうで怖いですが、どの様に対処して解決できるのかが見もの」「パニックは想像を超える」といったコメントも。もし同じ状況に陥ったら…と想像し、解決法を映画で学ぶのもパニック・アクションの楽しみ方かも!

おすすめ映画『コンテイジョン』

発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
価格:2,619円(税込)
発売中
(C)2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

インフルエンザをテーマにした、いわゆるディザスタームービーで、世界各国を舞台にした群像劇。スティーヴン・ソダーバーグ監督作の本作は2011年公開の映画ですが、都市のロックアウト、食料品・日用品の買い占めや疑心暗鬼の感情などがとてもリアルで、コロナ禍で改めて注目されました。マット・デイモン、ジュード・ロウ、マリオン・コティヤール、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン、グウィネス・パルトロウなど豪華キャストも見どころです。

ドラマにも注目!

アクションチャンネルでは「DEP:重大事故捜査班~航空機編」(ほか高速列車編旅客船編もあり)や「BLACKOUT―ヨーロッパ大停電―」「サードレール 奪われた列車」など、各国で高い評価を得たパニック・アクションドラマを12月に特集放送!さまざまな乗り物、国、状況で起きるハラハラドキドキが味わえます!詳細は各番組サイトをご覧ください。

第8位:バイオレンス・アクション

バイオレンス・アクションとはバイオレンス=暴力を主題にしたアクションで、ギャング系なども含み、派手でハード、時にグロさも感じるほどの激しいアクションが見どころ。このジャンルが好きな理由について「爽快感がある」「勧善懲悪がスッキリ」といったコメントも。

おすすめ映画『スティーヴン・セガール 沈黙の鎮魂歌』

発売・販売元:ギャガ
価格:1,257円(税込)
発売中
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スティーヴン・セガール主演、「沈黙」シリーズの最新作。邦題をファンに公募するという面白い取り組みでも話題に。本作でセガールが扮するのはなんと犯罪小説家…ですが、もちろんただの犯罪小説家であるわけもなく、元ロシアンマフィアの“ボス”という経歴を持っています。作品ごとにバイオレンス度が増していて、本作も期待を裏切りません。怒りに燃える主人公の復讐劇の凄まじさが体感できます。

第9位:怪獣・巨大生物アクション

ゴジラ、キング・コング、グエムルなど、怪獣・巨大生物が暴れまくるアクションです。このジャンルが好きな理由について「純粋にドキドキワクワクできる」「ハラハラドキドキがたまりません」といったコメントも。サメだけでも怖いのに“巨大サメ”など巨大な生き物に恐怖心を抱きながらも、観てしまうという声も多かったです。

おすすめ映画『MEG ザ・モンスター』

発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
価格:2,619円(税込)
発売中
(C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

人気アクション俳優ジェイソン・ステイサム主演の海洋アクションで描かれるのは、未知の深海で生き延びていた太古の巨大ザメ「メガロドン」に襲われる人々のサバイバルです。200万年前に絶滅したとされる、体長23メートル、体重20トンにも及ぶ巨大ザメのメガロドンに遭遇。幻想的な道の生物が生きる深海の世界を発見した直後に、襲いかかってくる巨大な「何か」。この設定だけで、ドキドキが止まりません。

第10位:スポーツ・アクション

スポーツ・アクションとは、スポーツを題材にしたアクション。スポーツと言っても種類はさまざまで、ボクシング・カンフーなどの格闘系、スノボなどのウィンタースポーツ系、最近ではeスポーツなども登場しています。このジャンルが好きな理由について「役者の肉体の限界に挑戦していたり、役者の俳優魂を感じられるから」「感動するから」「かっこいいから」といったコメントも。役者の体作りなどにも注目が集まります。

おすすめ映画『イップ・マン 完結』

発売・販売元:ギャガ
価格:5,280円(税込)
発売中
©2019 Mandarin Motion Pictures Limited All Rights Reserved.

ドニー・イェンが、ブルース・リーの師匠として知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を演じる伝記アクションシリーズの第4作。シリーズ完結編となる本作は、香港電影金像奨で監督賞をはじめとする9部門にノミネートされた話題作。病を隠して人々の誇りのために最後の戦いへと挑むイップ・マンの姿に感動!。

【調査概要】
調査対象 アクションチャンネル メールマガジン会員
調査期間 2023/11/6~11/12
調査機関 アクションチャンネル
調査方法 インターネット
有効回答数 1440件

まとめ

アクション作品の中でもさらに細かなジャンルに着目して映画選びをすると、満足度がよりアップ。ワクワクしたいならアドベンチャー、主人公にときめきたいならヒーロー、非現実を味わいたいならSFといった選び方をしてみるのはいかがでしょうか。今回ピックアップしたジャンル以外にもまだまだいろいろな楽しみ方がありそうなアクション作品。さまざまなジャンルを堪能して、もっともっとアクション映画・アクションドラマの魅力にハマってみてはいかがでしょうか。

アクションチャンネルとは

欧米を中心に世界中から厳選したアクションドラマを24時間オンエアしている日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル!全米で絶大な人気を誇る「シカゴ・ファイア」「シカゴ P.D.」「シカゴ・メッド」のシリーズ3部作の他、「イコライザー」「私立探偵マグナム」など最新の海外ドラマを独占でお届け!さらに、「ルーキーブルー」「コバート・アフェア」「クローザー」「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」「コールドケース」などのメガヒット海外ドラマを豊富にラインナップ!スカッと気持ちを晴れやかにし、奮い立たせる、刺激溢れるドラマとの出会いをお届けします。

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(文:タナカシノブ)

タナカシノブ
2015年9月よりフリーライターとして活動中。映画、ライブ、歌舞伎、落語、美術館にふらりと行くのが好き。